御手洗 えま(EMA MITARAI)

山口に生まれる。ヴァイオリニストの母のもと3歳よりヴァイオリンとピアノを、12歳よりハープを始め、荒木真子、ヨセフ・モナールの各師に師事。桐朋学園大学音楽学部、同大学研究科卒業後、ロータリー財団より奨学金を得て英国ロイヤル・ノーザン・カレッジ・オブ・ミュージック(RNCM)マンチェスターへ留学、フランク・スターンフェルトに師事。2000年、RNCMにてディプロマ取得後ロンドンへ移住。ロンドン・シンフォニー・オーケストラ(LSO)のハーピスト、カレン・ヴォーンに師事しつつ、英国各地でソロ、アンサンブルの演奏を行う他、後進の指導にもあたる。2003年にはソリストとしていくつかのオーケストラと共演、好評を得る。2005年9月よりバンコクのThamnak Prathom Harp Center よりハーピスト兼ハープ講師として招かれ、後進の指導に当たると共に、コンサートなどで活躍中。日本では帰国の度、オーケストラとの共演や母と共にヴァイオリンとハープのコンサートを意欲的にこなしている。