小宮 健志郎(Kenshirou Komiya)

 1970年熊本県生まれ。高校在学中に本格的に音楽の道を志し、武蔵野音楽大学器楽科に入学、ホルンを専攻する。その後、くらしき作陽大学音楽学部にも入学、在学中にオーケストラを指揮するなど活発な活動を展開する。

卒業後、指揮者としてさまざまなオーケストラと共演し、ブルガリアで行われたセミナーに参加、ブルガリア国立ソフィアフィルハーモニーと共演、チャイコフスキーの交響曲第5番を演奏し好評を得、その功績に対してソフィアフィルハーモニー協会からディプロマを授与される。また、ハンガリー国際指揮マスターコースにて、ドナウ管弦楽団と共演、ドボルザークのチェロ協奏曲・ベートーベンの交響曲第3番「英雄」・ブルックナーの交響曲第4番「ロマッティック」を指揮し非常に好評を得る。現在、岡山県在住。

これまでに指揮を志賀保隆、守山俊吾、Michael Dittrich の各氏に師事、Fruker Lenike氏、山下一史氏に指導を受ける。現在(日本では)、ゲルホルト・ボッセ氏に師事し、指導を仰いでいる。今年(2008年)はスペイン・ウィーンなどに渡欧予定。